独学で、宅建試験に合格するための勉強方法について書きます。
宅建士の試験は、法令問題が基本で、専門用語も多く、初学者にとってはなかなか難しい面もあります。
しかし、しっかり準備して勉強すれば合格できます。
僕は試験の3ヶ月前に独学で勉強を始め、一発合格できました。
独学で宅建の勉強をしようとするとき、何から始めればいいのかわからないという方も多いと思います。
この記事を書こうと思ったのも、自分が宅建の勉強を始める時に何から始めればいいのかわからず、無駄な時間を過ごしてしまったからです。
宅建試験の勉強を始める方の一助になればと思います。
僕が実践した、独学での宅建勉強法について書いていきます。
1 独学で宅建試験に受かる勉強方法
1-1 最初に宅建学習のスケジュールを決める
宅建試験の独学で最も重要なのは、スケジュールです。
スケジュールはおおまかなもので構わないので、勉強を開始する前に決めてしまいましょう。
スケジュール管理をする目的は、2つあります。
- 効率よく勉強をするため
- 自分にはっぱをかけるため
1つ目は当たり前過ぎる話ですが、スケジュールを決めて、それに沿って勉強した方が、効率良く勉強できます。
2つ目が重要なんですが、スケジュール通り勉強できれば、合格できます。しかし多くの人はスケジュール通り勉強できません。僕もそうでした。
例えば、2週間で問題集を終わらすと決めても、仕事が忙しかったり、付き合いで飲みに行ったりと資格勉強を邪魔するものは多いです。
スケジュール通りに進んでいないと焦るし、もっと勉強しないといけないというモチベーションになります。試験直前で焦るのはダメですが、試験1ヶ月前くらいまではどんどん焦って、自分を追い込んでいきましょう。
ちなみに僕は、試験申し込みの7月に勉強を始めて、以下のようなスケジュールを組みました。
課題→最低3回はテキストを読み込む
課題→テキストと問題集を1回以上回す
課題→問題集を2回以上回す
課題→過去問10年分3回以上
かなり大雑把ですが、こんな感じでスケジュールを組んで勉強をはじめました。
しかし、予想通りというか、全くスケジュール通りに勉強できませんでした。
最初のテキスト読みこみが終わるころには8月半ばになっていたという体たらくぶり。
そこからスケジュール的に見てもやばいと感じ始めて、8月からかなり勉強時間を増やして9月終わり頃には、分野別問題集3回、過去問5年分くらいは回せました。ようやくスケジュールに近づきました。
その頃には、初めて解く50問でも8割以上をコンスタントに取れるようになっていたので、ちょっと余裕ができました。
おおまかなスケジュールとやることリストを決めてから取り組むことで、自分の進捗やレベルが把握しやすくなります。
早めに焦ることができれば、全然間に合うので、スケジュールは最初に決めておいた方がいいです。
早めにヤバイと気づくために、スケジュールとやることリストを決めておくのがおすすめです。
1-2 おすすめの宅建参考書について
宅建試験の対策で使用した参考書を紹介します。
宅建試験の独学で使っていたのは、3つの参考書です。
- テキスト
- 過去問10年分
- 分野別過去問題集
実際、この3つしか使っていません。安く済ませたい人はテキストと過去問だけでも大丈夫だと思います。
テキストは、必ず最新版を買いましょう。
なぜなら法令や統計の内容は毎年変わったりするからです。参考書は一年古いだけでかなり安くなりますが、おすすめはしません。
テキストの選び方ですが、ボリュームが薄すぎたり、イラストばかりで内容の解説が少ないものでなければ、どこの会社のものでも良いと思います。
僕はTAC出版のものを使っていました。
TAC出版の本は分厚いですが、内容に無駄がなく、レイアウトも綺麗なので読みやすかったです。
たまに出てくる語呂合わせが良くて、暗記に活用しました。
テキスト購入時に調べて他によかったのは
これは、特に初学者の人におすすめしたいテキストです。言葉だけではイメージしにくい用途地域や法令について、写真やイラストを多用して説明されているのでかなりわかりやすい。
ボリュームが少ないのと、手書きフォントが多用されているので、若干くせがありますが、基礎知識無しで勉強する人にはおすすめです。
資格系の本はアマゾンでがっつり中身を確認できるので、内容を吟味してフィーリングが合うものを買いましょう。
テキストを何冊も買う必要は無いですが、ずっと1冊を使うので文章が読みやすかったり、レイアウトが好きなものを買うのが良いと思います。
当たり前ですが、本屋で実際に試し読みしてから買うのをおすすめします。
過去問は絶対必要なので、必ず買いましょう。
これもどこの会社のものでもいいですが、過去問は絶対に解答解説がしっかりしているものを選んでください。詳細は後で書きますが、宅建で最重要なのは過去問です。
過去問の解答解説は超重要なので、不正解の選択肢の解説についても詳しく書かれているものを選びましょう。
僕が使っていたのは、テキストと同じくTAC出版のものです。解説が丁寧だっのが決め手です。
もう1つ使っていて良かったのは、TACの分野別過去問題集です。
この問題集の良さについては後で書きますが、これが一番おすすめです。
宅建の知識を身に付ける上で、この本が一番役に立ちました。
宅建の独学に必要な参考書は以下の3つです。
- テキスト
- 過去問10年分
- 分野別過去問題集
1-3 宅建試験の全体像を知る(インプット)
宅建は民法・宅建業法・建築基準法など、幅広い法律分野の知識が出題されます。
僕が感じた宅建試験の特徴は、出題範囲は広いものの、問題自体は難しく無いことです。
つまり基礎的知識さえあれば、得点出来る問題ばかりだということです。
基礎知識を得るために、まずテキストを一回通して読みましょう。
この時に重要なのは、通読すること。
宅建のテキストは分厚いので、いきなりテキストを読み通すのは大変だと思います。
なので一度に内容を理解しようとするんじゃなくて、さらっと流し読み感覚で読み終えてしまいましょう。
宅建は範囲が広いので、1回読んだだけでは、半分も覚えることは難しいでしょう。
ですが1回読み切れれば、2週目するのも気が楽になります。
まずは頑張って1回読み切りましょう。実は数年前に受験を考えて参考書を買いましたが、途中まで読んで、最後まで読まないまま勉強を辞めてしまいました。
一度テキストを読み切ってしまえば大したことないと思えてくるので、頑張って一度読み切りましょう。
そしてもう一度、テキストを通して読みます。2周目からは丁寧に読みこんでいきます。
心を落ち着けて、さらにもう一度テキストを読み通します。
3回読み通せば、細かい知識まで覚えられなくても、試験で問われる全体像がわかってくると思います。
またテキストを読み通すことで、自分が理解できたところと理解できていないところが段々わかってきます。
テキストを何度も読み通すのは、山口真由さんの勉強法を参考にしてます。
1-4 宅建のテキストを読むときにおすすめしたいこと
宅建のテキストは、法律を噛み砕いて書いてくれているので、わかりやすいのですが、覚える量が多いので嫌になってきます。
単に暗記していくだけでもいいのですが、僕はTACのテキストに書かれている覚えるコツを実践していました。
この方法が結構良かったので、紹介します。
ズバリ、自分の常識で考えておかしいと思うものを優先的に覚える!です。
宅建試験は、民法・宅建業法などの不動産業務にまつわる法律に関する問題が出題されます。
法律は、そもそも人の権利や公平性などを守るために作られているので、大体が常識的に理解できると思います。
しかし、民法や宅建業法の中には「なんでそうなるの?」っていうのも結構あります。
よくよく考えるとなるほどと腑に落ちることもありますが、こうした「なぜ?」と疑問がつくことを優先的に覚えていくと効率が良いです。
その他の部分は、知識がうろ覚えでも、法律の理念や常識に照らし合わせて解けることが多いです。
しかも「なぜ?」と疑問符がつくところは、特に出題されやすい部分だったりもします。
1-5 過去問を徹底的にやる【宅建は過去問がすべて】
テキストの通読が3回程度終われば、問題集を解いていきます。
僕はTACの分野別過去問題集を使っていました。
この問題集の良い所は分野別に問題を解きまくれる所です。左ページに問題、右ページに細かい解説が載っています。
同じ分野の問題が、まとめられているので、連続して同じ分野の問題が解けます。似た問題のアウトプットを連続してできるので、頻繁に出題される知識を効率良く学べます。問題を解くため、アウトプットに見えますが、民法なら民法に絞って集中的に問題を解くことになるので、効率的なインプットにもなります。事実、僕は分野別問題集を解いていく中で、宅建の知識を理解することが多かったです。
分野別過去問題集をやる上でもう一つ重要なことがあります。それは、正解以外の選択肢についても、なぜそれが合っているのか、もしくはなぜ間違っているのかについて理解することです。
「正解したから解説を読まなくていいや」は絶対ダメです。過去問の不正解の選択肢は宝の山です。過去問をたくさん解くと気づきますが、以前出題された問題が、違う年に少しだけ形を変えて出題されることが多いです。選択肢全てを正確に判断できるようにしていけば、解いた問題数×4で知識が増えていきます。これほんとめちゃくちゃ大事です。
正解以外の選択肢を意識し始めてから、僕は過去問で8~9割を取れるようになりました。
過去問題集を大量に解くメリットは、宅建試験の問題形式や問題の傾向が段々わかるようになることです。言い換えれば、どの知識を重点的に覚えれば、合格できるかがわかってきます。
宅建の試験問題は、過去問の焼き直しが多いです。法律の中でも特に重要な箇所を問題にしているので、どうしても重複した問題が出題されます。
実際の試験時にも、過去問で見たことある問題が7~8割はありました。
年ごとの過去問を解くのも重要なんですが、いかんせん、範囲の広い50問を解いても、知識のインプット量が多すぎるので、復習に時間がかかってしまいやる気も無くなります。
50問の過去問をまとめて解くのは試験の1ヶ月前くらいからで良いと思います。なので、過去問50問に向かう前に、分野別過去問で徹底的に鍛えておくことをおすすめします。
サイトビジットのAIが宅建の過去問をラーニングして、2018年の予想問題を作成し、その的中率が78%というニュースがありました。
これも過去問あってのことなので、過去問を徹底的にやることが宅建試験対策では最重要です。
分野別過去問題集をやってみて、知識が曖昧なところはテキストを読み直します。
あとはこの繰り返しです。
分野別過去問題集→テキスト→分野別過去問題集→テキスト→ループ
問題集を3周程度やれば、実際の試験問題で7~8割程度は取れるようになります。
あとは年度毎の過去問をやりつつ、間違えた所、わからなかった選択肢をテキストでインプットし直す。
インプットとアウトプットを繰り返すという基本的なテクニックですが、僕はこれで一発合格しました。
宅建の合格点は基本的に7割の35点前後です。
しかし7割狙いは辞めましょう。2018年は37点が合格点で、受験者のレベルによって合格点は変わります。
目標は、過去問で8~9割をコンスタントに取れるように。
全問正解は難しいですが、8割程度は頑張れば取れるようになります。
せっかく頑張ったのに落ちてしまえば、その年の努力がもったいないです。
やるからには徹底的にやりましょう!
1-6 宅建のスマホアプリなどを使った勉強法
上記の方法で、僕は宅建試験に一発合格できました。
テキストを読み、選択肢を意識しながら分野別過去問を解きまくる→テキストのループという非常に単純な方法ですが、正攻法が一番身に付きました。
宅建の勉強をやっていく中で、参考書と並行して、僕は宅建のスマホアプリを使って勉強していました。
アプリのメリットは、スマホがあればどこでも勉強できることです。
電車の移動時や仕事の休憩時、トイレなど、隙間時間ができればすぐにアプリを開いて勉強していました。
スタケンの良い所は、分野別の過去問を○×形式でどんどん解いていけるところです。
試験と同様、4肢択一もあります。
クイズ感覚で解いていけるので、隙間時間によくやっていました。
何より凄いのは、10年分の過去問と解説がすべて収録されています。また間違えた問題が記録されるので、自分の苦手分野のあぶり出しにも使えます。
分野別に解けるので、僕は苦手分野の特訓にも使っていました。
アプリ内に専用掲示板もあって、情報交換などもできます。
いくつか宅建試験用のアプリを試してみましたが、個人的にはスタケンが一番使いやすかったです。
法律が苦手な人やテキストを読んでもさっぱりという人は、動画学習やアプリを試してみるのもいいと思います。
1-7 宅建学習にYoutube は結構使える
独学の補助としてもう一つ、YouTubeを利用するのも有効です。
YouTubeの「宅建みやざき塾」はよく見ていました。
試験の直前にアップされた、法改正の動画は本当にありがたかったです。
「宅建みやざき塾」は宅建試験に関する有益な動画を、たくさんアップされているので有益な情報やレクチャーが受けられます。
動画は、図や例を使って説明してもらえるので、わかりやすさが段違いです。
無料なのでテキスト学習が飽きたらどんどん利用しましょう。
1-8 宅建に受かるための勉強方法まとめ
ここまで書いてきた宅建の勉強方法についてまとめます。
- 最初に試験までのスケジュールとto do を決める
- テキストを通読し、基礎知識を入れる(インプット)
- 分野別過去問を解きまくる。(インプット+アウトプット)
- 過去問は正解 / 不正解を問わず、4択すべてを理解する
- 試験1ヶ月くらい前から年度別の過去問を解いて時間に慣れる
- アプリやYouTube を補助的に使うと理解がすすむ
繰り返しになりますが、宅建の勉強で重要なのは、過去問の取り組み方です。
過去問の選択肢は、正解・不正解を問わず、どれも重要です。正解してもわかった気にならず、選択肢の意味を正確に理解すること。過去問の選択肢は、違う年度に形を変えて、何度も出題されてます。
「選択肢すべてを理解して過去問を進めること」が一番の近道でした。過去問から法令の意味や趣旨を理解することも多かったです。
宅建において、過去問は最高のアウトプットであり、インプット!
2 独学で宅建を勉強するときの注意事項
2-1 勉強のモチベーション維持について
ここからは蛇足です。
独学をやる上で重要なのは、モチベーションを保つことです。
仕事で必要な方を除いては、宅建士を絶対に取らなければならないという人は少ないと思います。
独学する人におすすめなのは、次の方法です。
- 勉強の習慣化
- 資格試験を一緒に受ける友人を見つける
よく言われますが、習慣化は継続的に勉強する方法として最適だと僕は思っています。
勉強しようというモチベーションを維持し続けるのは、疲れます。
毎日やるぞって意気込んでも、数日しか僕は続かなかったです。
継続した勉強をするためには、歯磨きのように毎日しないと気持ち悪いという習慣にしてしまう。はっきりいってこれが一番楽です。
ただ決めたルールをこなすだけ。
考えなくていいので、楽なんです。
最初は自分で継続できるレベルでいいと思います。
たとえば一日30分は、必ず宅建の勉強をすると決めて、必ずします。
僕も試験のために、必ず毎日1時間勉強すると決めて実行しました。
正直、2~3日は達成できませんでしたが、なんとか合格レベルまで持っていけたのは、習慣化のおかげです。
経験上、知識は反復しないと身につかないです。重要なのは継続することなので、自分で継続できる範囲のレベルにするのが良いと思います。
余裕ができてくれば勉強時間を伸ばしていく。最終的に毎日2時間勉強するのも苦じゃなくなります。
「やるぞ」っとやるんじゃなくて、やるのが当たり前、机に向かわないのが気持ち悪いって方向に自分を仕向けるのが勉強の継続として、一番楽だと思います。
もう一つは資格試験を一緒に受ける友人を見つける。
勉強をやる上で、モチベーションを保てるのは、競争相手がいるときです。
競争相手という言い方が良くないかもしれませんが、同時に同じ勉強をしている人がいれば、勉強の悩みを言い合ったり、互いに刺激しあって勉強のやる気が絶対に生まれてきます。
なので、周りに資格に興味がある友人がいれば一緒に受けようと誘うのも頑張れる動機になると思います。
宅建を受けようという友人がいない場合には、SNS を使うのも手です。
twitter などで宅建を受けようと勉強している人はすぐに見つかるので、フォローしあって勉強するっていうのもありかと思います。
最近知りましたが、勉強継続のために使える「みんチャレ」という素晴らしいアプリがあります。
SNS 三日坊主防止アプリで、ダイエット・運動などの継続から勉強や資格試験など、なんでもできます。
仕組みとしては、5人以下のグループで、例えば「2日以内に何々をした」という報告するルールを決めます。報告できればグループのメンバーが承認や褒めたりします。もしこのルールを何回か守れないとグループからはじき出されます。知らない人と継続的にやっていくことで不思議な連帯感が生まれたりしそうです。
みんチャレのみそは、匿名で知らない人とやることだと思います。友人同士だとどうしても甘えが出てしまいます。知らない人にはよく見られたいと思い、頑張ろうと思えるんじゃないでしょうか。僕も次に大きな資格試験を迎えているのでみんチャレを利用してみようと思います。
2-2 宅建の勉強時間について
僕が宅建試験に費やした時間は合わせて150~200時間程度です。
正確に測ってないので、目安程度でしか無いです。よく隙間時間にアプリを開いてやってたのもあるので、合計を出すのは難しいですが、少なくとも3ヶ月の間、一日1時間以上は机に向かっていました。
ネットを見ると100時間で合格したや、300時間以上必要というような話があります。しかし、合格するためにどのくらい勉強時間が必要かという議論は無意味だと思います。
当たり前ですが、集中して30分勉強するのと、ダラダラ2時間やるのでは、絶対前者の方が効果があります。
個人の素養や勉強方法によっても必要時間は変わってきます。
どれだけ時間をかけたかより、初めて解く年度の50問が8割以上取れるかを尺度にした方が良いです。尺度を勉強時間に置くよりは、自分の実力を過去問で測った方が正確です。
2-3 宅建の独学が厳しければ、通学や通信講座に切り替え
独学は、勉強方法が合っているのか、これで本当に合格に近づいているのか、わからないまま暗闇の中を突き進まなければなりません。
しかも宅建は、普段見慣れない法律からの出題が多いので、余計に勉強が難しいです。
テキストの言葉だけでは、イメージしづらく、理解できないこともあるでしょう。
宅建を独学でやってみて、難しいと感じるならば、どんどん人に聞きましょう。
宅建試験に合格した人、不動産業をしている友人がいれば、用語や実状を聞くのも手です。
独学での勉強法を書いてきましたが、そうした友人がいなければ、通信教育や通学もありだと思います。
どちらも無料体験などがあるので、試してみて合わなければやめればいいだけです。
何より、数ヶ月かけて勉強したのに、落ちてしまうのはお金よりもかけてきた時間がもったいないです。
それなら通信教育や通学で効率的に勉強するのも一つの選択肢だと思います。
通学や通信教育のメリットは、モチベーションの維持/強制的な勉強時間の確保です。というか、これしかないと思います。
一緒に勉強する人に囲まれたり、勉強の機会が強制的に生まれるので、絶対にやる気が出ます。一緒に勉強する人たちがいるのは、勉強モチベーションを最高に保ってくれるものだと思います。
払った費用を無駄にしないために頑張るよりは、一緒に勉強する人やモチベーションを作るために通学・通信があると思ってます。
宅建の試験範囲は広いですが、問題自体は知識があれば解ける問題がほとんどです。
勉強を習慣化してコツコツやれば絶対合格できます。
最後の最後まで頑張りましょう!