宅建試験の勉強をする上で、役に立つのが、宅建のスマホアプリです。
スマホで使える宅建アプリはいくつかあるのですが、実際に使ってみて良かったものを紹介します!
僕は、参考書と宅建学習アプリを併用することで、2018年度の宅建試験に合格することができました。
スマホがあればいつでも勉強できるので、宅建アプリはどんどん活用しましょう。
宅建試験の勉強に使えるおすすめの宅建アプリ
宅建の過去問アプリ「スタケン」
宅建学習のアプリで一番使いやすかったのは「スタケン」です。
・過去問10年分収録
・問題の解説が丁寧
・一問一答なので気軽に解ける
・デザインが優れているので使いやすい
スタケンは基本的に、過去問の問題集なんですが、1問1答形式で気楽に問題を解けるので、隙間時間によくやっていました。試験と同じ4肢択一もできます。
アプリの勉強時間が記録されたり、間違えた問題が記録されるので、苦手範囲の洗い出しにも使えます。
僕は苦手範囲を徹底的に鍛えるために使っていました。
過去問10年分の2000問以上が解けて、解説もしっかりしています。
アプリは有料になりますが、UIデザインが優れているので、初めてでも使いやすく、文章や解説が読みやすいです。学習時間やランキングが表示されるので、ちょっとしたモチベーション維持にもなります。また掲示板やブログがあり、試験の有益な情報に触れることができます。
ちなみに別料金ですが、動画学習もできます
宅建総研の宅建士 絶対合格! 過去問題・一問一答
このアプリは宅建の有名講師、宮嵜さんが監修されています。
・過去問が約10年分収録
・解説が丁寧でわかりやすい
・一問一答なので気軽に解ける
・平成元年以降の厳選過去問が解ける
宅建アプリは、スタケンも良いのですが、「宅建総研」のアプリもおすすめです。
スタケンと同様、過去問が充実しているのに加え、解説がわかりやすい。
間違えた問題が記録されるので、苦手分野の洗い出しや弱点克服に使えます!
約10年分の過去問と解説が収録されているのは、スタケンと同じですが、1問1答が平成元年〜現在までの厳選された過去問で構成されています。
昔の過去問の問題集は売ってないことも多いので、たくさん過去問にあたるにはもってこいです。
回答の解説が丁寧でわかりやすいのが魅力。過去問を解く上で「なぜか」を解消することは超重要です。そうした部分をアプリで完結できるのが良い。
クリップ機能というものがあって、覚えておきたい問題をチェックしておけるのも便利なところです。
加えて、アプリでの勉強時間やランキングが表示されるので、モチベーションを保てます!
スタケンと比べると、最初に問題をダウンロードしなければいけない手間とデザインが洗練されていない部分が少し残念かなと思います。
とはいえ、無料アプリなのに、めちゃくちゃ使える有能アプリです!
2020年版がリリースされていないので、2019年の試験や法改正などの解説は無いかもしれません。とりあえず使ってみるには良いアプリだと思います。
宅建用語集
宅建の過去問を解けるアプリがほとんどですが、これは用語を解説したアプリです。
・わかりにくい法律用語がわかる
・図や表を使って説明されている
・用語に関連した過去問がわかる
参考書が手元に無いときに、わからない用語を参照したりするのに使っていました。
この用語集は、図や表を使って説明してくれるので、わかりにくい用語を理解するのに役立ちました。
宅建試験は法律用語がたくさん出てくるので、法律用語に慣れていないと苦労します。
過去問題にも用語の知識を前提にした、問題が出題されます。
問題アプリを解いてみて、わからない用語があれば、すぐに調べられるので、問題アプリと一緒に使うと効果的です。
ただ、無料なのは宅建業法のみで、権利関係と法令制限は有料になるので注意してください!
宅建学習アプリのまとめ
宅建学習アプリで使いやすくておすすめなのは、「スタケン」と「宅建総研」の2つです!
「スタケン」と「宅建総研」の両方を、実際に使ってみて自分に合う方を使っていくのが良いと思います!
これ以外は、広告が頻繁に出たり、一定以上は有料となるものばかりでした。
宅建学習に使える無料アプリは、基本的には問題を解いて解答が見れるといったものがほとんどです。スタケンのアプリが有料になったのは、残念ですが、それでもめちゃくちゃ安い有能アプリです。
スマホアプリについて紹介してきましたが、隙間時間に過去問を解いたり、苦手分野を克服するのに使えますが、アプリだけで宅建試験に合格するのは難しいと思います。
スマホアプリで学習していると、人から連絡があったり、SNS をしてしまったり、気が散ることも多いので、アプリに依存してしまうのは良くないでしょう。
あくまで、移動時間に勉強できたり、仕事の休憩時間に学習するためと割り切って使った方が効果が高いように思います。
参考書・宅建アプリ・YouTube を使いこなして勉強すれば、独学でも効率よく勉強できます。
宅建独学での勉強方法をまとめていますので、よければご覧ください。